立命館大学学生とコラボワークショップ
- ツナグバkurobe
- 2017年11月9日
- 読了時間: 2分

ブログを見返すと、、、ハッ、だいぶ更新があいてしまいました。。。
休んでいたわけではないですよぉ、毎日マナブバには元気なこどもたちの声が響いています。
言い訳はさておき、先週のおもしろいワークショップをご紹介。
【LEGOブロックを使って立命館大学の学生と和気あいあい討論する】という企画に長浜の一経営者として参加してきました。
今回のワークショップの着地点は、LEGOという親しみやすいツールを使って、【働くとは・・・】ということを学生さんたちが経営者と一緒に考えてみる機会だったのですが、アドバイザーとしての自分の立場を忘れて彼らと一緒に楽しんでしまいました。
まずは「タワーを作りなさい」という唐突な課題に、目の前にあるブロックを使って各々が自由に創作。そして、インストラクターの「どういう想いでそれを作ったのか、語ってください」を合図に、ひとりずつみんなの前で発表。
学生さんたちは
「とにかく高くすることを考えて作りました」とか
「倒れないようにバランスよく」とか
「人を土台に置いたのは縁の下の力持ちをイメージしました」とか
ひとりずつ想いを語ってくれて、『おー、こんなになめらかにうまく話せるんだ』とまず感心。
いろんな課題のあとに、
「自分にとって働くとは??」という抽象的な課題がインストラクターから降り注ぐ。
それでもすぐに手が動き出す学生さんたち。ながめてばかりいられない・・・私も負けじと黙々と作りました♪
「自分の独立志向を形にしました」
「就職できないと闇に食べられるイメージで・・・」
「いろんな職種の人が支え合って会社が成り立っていることを考えて。。。」
うん、どの学生さんも『働く』という経験をまだしていないなかで、自分の考えをはっきりもって、堂々と話してすばらしい!
んんん?なんだか一緒。。。
そう、マナブバでも、幼児さんからみんなこのワークショップと同じようなレッスンを毎回しています。
「なんでこの答えにしようと思ったの?」
「この本読んでどう思った?」
いつも私がこどもたちに投げかける言葉です。
ただ答えを埋める、字を書く。。これだけでは意味がないんです。
そこに行きつくまでの過程こそが大切で、さらにそれを「伝えることができる」習慣がつくと、学習効果はもちろん、その先の対人関係にも好循環ができてきます。
立命館大学の学生さんと話して、『自分が学生のときは・・・』と反省もしつつ、、
マナブバのこどもたちにもっともっとことばのシャワーを浴びせて、伝える力を引き出してあげないと!と改めて感じたひとときでした。
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