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素直ってなぁに??
- ツナグバkurobe
- 2017年9月13日
- 読了時間: 2分

幼児さんとの教室での一幕。レッスン中机に体があたって、こどものえんぴつを落としてしまいました。
生徒「もぉぉせんせい!」
私「ごめん!」
生徒「いいよ^^」
私「ありがとう!」
まったくもって、なんでもないやりとりです。
続けて私から「みんなもなにか悪いことしちゃったら、“素直”に謝る子、許してあげる子でいてほしいな」と話すと、、、意外なことばが返ってきました。
「せんせい、スナオってなに??」・・・そっか、まだ知らないんだ!
「“しょうじきに、はずかしがらずに”ってことかな」と伝えると、元気いっぱいに、できるよ!とこどもたちはこたえてくれました。
さてこの“素直に”というのは意外とくせもので、年を重ねるうちにどんどん難しくなります。親への反抗、友達とのケンカや、ちょっとした背伸び、夫婦の間でも(私も笑)、日常的に素直になれない自分と向き合うことも多いはず。
「素直に〇〇しなさい。」言ったり、また言われたりしたことありませんか?
相手が素直になるためには、大事なことがひとつあると思います。
素直さを受け入れる側の『準備』です。相手が素直に行動したら、まずそのことをしっかりと受け止めてあげないといけません。まだ何かを相手に伝えたければ、受け入れたうえで伝えなければ、お互いの心が離れていって、結局、素直=マイナスイメージが残ってしまいます。
素直っていうのは本来、とても温かい言葉なので、温かいイメージを持ち続けたいものですね。
写真は、マナブバのこどもたち共有の、教材や文具ケース。
片づけをお願いすると、いつもみんな素直です^^
きれいに使ってくれて、またきれいに片づけてくれて、
「ありがとう」をいつもみんなに伝えています。
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