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長浜曳山祭りの一端
- ツナグバkurobe
- 2017年4月19日
- 読了時間: 2分

4月15日は長浜が誇る伝統祭、曳山祭りに参加してきました!(少しリアルタイムではないですが。)観る側ではなく、、、祭りの担い手の一端として、とても良い経験をしてきましたよ♪
参加させていただいたのは、長刀山という唯一子ども歌舞伎を演じることのない山。
それでいて、長浜八幡宮の神事としてとても神聖な山。
早朝の太刀渡りに参加したのですが、この太刀渡りの儀式が、各山組こども歌舞伎の開始の合図でもあります。聞けば、昔は長刀山の隊列に一般の方が横切ると竹で叩かれるくらい厳しく禁止されていたほどとか。隊列で私が持っていたのぼりは、信号にあたるほどの高さなので、重いうえに風にあおられると体ごと持っていかれそうでしたが、長刀組の法被(はっぴ)を着て、草鞋(わらじ)を履くと自然と気持ちが高ぶるもの。空にきれいに伸びるように一心不乱に持って歩きました。
今年は、週末でもありユネスコ無形文化遺産に登録された直後でもありで、とてもたくさんの方が遠方より曳山を観に来ていただきました。
ひとつ心に改めて刻んだのは、この曳山祭り13基の山組は、わずか半径数百メートル程の町内の方々が中心になって代々守られていること。そしてそれを支えるべく長浜のたくさんの人たちが支えていること。
今までなんとなく見てきた曳山でしたが、この伝統行事に参加してみると、来年からはまた違った見方ができそうです。
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